米蔵内にオープンした飲食店。地元の味噌や醬油、日本酒を生かしたメニューが並ぶ=長岡市摂田屋4

米蔵内にオープンした飲食店。地元の味噌や醬油、日本酒を生かしたメニューが並ぶ=長岡市摂田屋4

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発酵の街 おいしく堪能 長岡「米蔵」に飲食店オープン

新潟日報(2020年11月20日)

 味噌(みそ)や醬油(しょうゆ)、日本酒の蔵元が並ぶ新潟県長岡市摂田屋地区で、発酵・醸造文化を生かした地域づくりが動き出した。摂田屋4の機那(きな)サフラン酒本舗「米蔵」では、蔵元の調味料を使った県産食材などの料理を提供する飲食店がオープンした。おにぎりや味噌汁、弁当などメニューはシンプルだが、素材のおいしさを引き立てる。訪れた人たちに食を通じ、地域の魅力を発信している。

 米蔵は、薬用酒を製造販売していたサフラン酒本舗の敷地内にあった古い蔵を市が改装し、10月にオープンした観光施設。特産品販売や観光情報発信コーナー、イベント用スペースなどがある。

 その一角に今月1日、飲食店が開業した。店名は「おむすびと汁と茶6SUBI(むすび)」。スズグループとして、市内などで飲食店を展開する寿々瀧(堀金1)が出店した。社長の鈴木将さん(40)は「地元の人が気軽に集い、そこに外から人が集まって、人と人を結ぶ店にしたい」と狙いを語る。

 店頭には、摂田屋の醬油や山古志地域特産のカグラナンバン味噌で味付けをしたおにぎりが並ぶ。具材には山古志牛などを使った。摂田屋の星野本店や味噌星六の味噌を自分で選び、お湯を注いで味噌汁を作る「味噌汁バー」も設けた。

 ドリンクはコーヒーやお茶のほか、隣接する吉乃川の日本酒を使ったサワーなどをそろえた。

 訪れた長岡市浦の主婦(61)は「おむすびと味噌汁をおいしく頂いた。雰囲気もおしゃれで、すてきですね」と話していた。

 午前10時~午後5時。火水曜休み。

詳細情報

リンク
「摂田屋6番街発酵ミュージアム・米蔵」HP https://settaya6-hakkomuseum.jp/

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