下クボ遺跡から出土したさまざまな形状の土器などが並ぶ会場=村上市三之町

下クボ遺跡から出土したさまざまな形状の土器などが並ぶ会場=村上市三之町

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息づく縄文 下クボ遺跡の土器展示 村上・おしゃぎり会館

新潟日報(2021年1月29日)

 奥三面ダムの底に沈んだ旧三面集落で見つかった下クボ遺跡の出土品が、新潟県村上市の市郷土資料館「おしゃぎり会館」で展示されている。会場には、鉢やつぼなどさまざまな形をした縄文土器や石器などの遺物約70点が並ぶ。

 下クボ遺跡は約4千年前の縄文中期末の遺跡で、竪穴式住居や多数の縄文式土器などが出土した。遺物は市教育委員会が保管・管理しており、普段は人の目に触れないものばかり。

 展示された土器は、この時代に東北南部で流行したとされるU字やS字、渦巻き状の模様が見られるのが特徴だという。また、土器片を円盤状に打ち砕いて成形した直径2~5センチの土製円盤も並ぶ。円盤は住居跡からの出土が多いことから室内で行う作業道具ではないかとみられている。

 展示に協力した「縄文の里・朝日 奥三面歴史交流館」の和田寿久館長は「縄文時代の人々の暮らしがうかがえる遺物が並んでいる。ぜひ見てほしい」と来場を呼び掛けている。

 2月21日まで。一般300円、小中高校生150円。問い合わせはおしゃぎり会館、0254(52)1347。

詳細情報

リンク
おしゃぎり会館のホームページ http://www.iwafune.ne.jp/~osyagiri/

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