栃尾紬の技術を紹介する展示を企画した長岡造形大の菊池加代子教授=長岡市の市栃尾美術館

栃尾紬の技術を紹介する展示を企画した長岡造形大の菊池加代子教授=長岡市の市栃尾美術館

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手織物・絹文化 歴史伝える企画展 長岡 栃尾美術館

新潟日報(2021年8月17日)

 新潟県長岡市栃尾地域の養蚕や機織りの歴史、技術を紹介する企画展「栃尾の手織物と絹文化2021」が、上の原町の市栃尾美術館で開かれている。デザインが多彩な絣(かすり)や、華やかな嫁入り道具の着物など約100点が並ぶ。

 同館など主催の「見て!知って!NAGAOKAコレクション展」内の特別企画。長岡造形大の菊池加代子教授(62)らによる「栃尾の手織物と絹文化研究会」が実施した。

 研究会は昨年、農家の副業として明治から昭和にかけて生産されていた「栃尾紬」の文化を保存しようと設立された。住民に情報提供を呼び掛けたところ、着物や道具などの関連資料が寄せられた。

 織り方が異なる着物や、細やかなデザインの端布(はぎれ)が並ぶ。菊池教授は「栃尾で多様な絹織物が作られていたことが分かった。厚みが不均一だったり、表面がざらついていたりする品もあり、手仕事の魅力を感じる」と話す。

 コレクション展は特別企画のほかに、市内の公共施設や個人が所有する絵画、山本五十六ら著名人の書など約60点を展示している。9月5日まで。一般400円、大学・高校生200円、中学生以下無料。月曜休館。

詳細情報

リンク
栃尾美術館TOP - 長岡市立図書館 https://www.lib.city.nagaoka.niigata.jp/?page_id=135
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