鮮やかな花飾りを眺める親子

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富山駅に一足早い春 切り花1000本彩る

北日本新聞(2022年1月12日)

 富山駅を季節の草花で彩る「とやまエキナカデコレーション」が、同駅南北自由通路に飾られている。富山市山田地域の特産「啓翁(けいおう)桜」など市内産の切り花約1000本が、一足早い春を演出している。14日まで。

 市花き生産者協議会が毎年企画。山田地域では山田村花木生産組合(石崎貞夫組合長)が啓翁桜を栽培しており、今回は長さ80センチから1.8メートルに切った50本を用意した。

 県花総合センター(砺波市)の職員らが、啓翁桜とともに地場産のピンポンギクやストック、トルコギキョウなど6種類の花を飾り、華やかに仕上げた。

 電車を待つ親子らが足を止め、淡いピンク色に色付いた花に見入っていた。

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