激しくぶつかり合う山車(2019年5月17日)

激しくぶつかり合う山車(2019年5月17日)

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岩瀬曳山車祭再開へ 3年ぶり コロナ状況で判断

北日本新聞(2022年3月1日)

 毎年5月17、18の両日に富山市岩瀬地区で行われる「岩瀬曳山車(ひきやま)祭」実行委員会などは今年、3年ぶりに祭りを開催する方針を決めた。石川哲男委員長は「伝統を絶やさないためにも感染対策をしっかり行い、開催を実現させたい」としている。

 山車を飾る「たてもん」の制作が1日に各町内で始まるのを前に、実行委員会や自治振興会など関係団体の16人が先月15日に対応を協議した。

 11基の山車が練り回る「曳き回し」や、ぶつかり合う夜の「曳き合い」は、祭り直前の新型コロナの県独自の警戒レベルに応じて、実施の可否を最終判断する。

 5月15日午前8時時点で、警戒レベルが「ステージ1」の場合、曳き回しと曳き合いのいずれも実施。ステージが引き上げられれば、曳き合いを取りやめる。「ステージ3」の場合は全て中止する。

 今月28日にも関係団体が会合を開き、観客への案内について協議する。

 祭りは岩瀬諏訪神社(同市岩瀬白山町)の春季例大祭。新型コロナ感染拡大防止のため2年連続で中止していた。

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