富山市の草花に指定されているヒマワリ200本を使った作品が富山駅の南北自由通路に飾られ、駅利用者らを楽しませている。5日まで
地元の花を知ってもらおうと、市が毎年企画している。城東ふれあい公園で育てられたヒマワリを使い、池坊華道会中央委員の上田純峰さん(同市水橋中村栄町)と上田さんが指導する20人ほどが飾り付けた。
「サンマリノ」という品種をステンレス製の花器に生け、ドウダンツツジと脱色したシダレグワも組み合わせた。上田さんは「厳しい暑さの中、涼しさを感じてもらえるようにデザインした」と話した。
ヒマワリの展示は、5~10日に同市のユウタウン総曲輪ウエストプラザでも予定している。