富山市民プラザが11月にオープンさせる学生シェアハウス「fil(フィル)」に入居予定の富山大2年、番留帆乃花さんが3日、富山市中心部でイベントのPRを手伝った。総曲輪通りの買い物客らにコスプレイベントを紹介するなど、にぎわいづくりに一役買った。
シェアハウスは同市荒町に設けられ、入居する学生は生活するだけでなく、地域交流にも携わる予定。この日は入居前にもまちづくりに関わってもらおうと、市民プラザが手伝ってくれる学生を募り、番留さんが参加した。
番留さんは、総曲輪通りの空き店舗のショーウインドーにコスプレ衣装を展示したほか、通行人にイベント開催を告知。「これからもまちのにぎわいづくりに貢献したい」と話した。
イベントは漫画やアニメのキャラクターに扮(ふん)する「富山こすぷれフェスタ」で、10、11の両日、同市総曲輪のグランドプラザや城址公園周辺などで開かれる。