瓶詰めされた新酒ワインを次々と運び出すスタッフ=やまふじぶどう園

瓶詰めされた新酒ワインを次々と運び出すスタッフ=やまふじぶどう園

富山県 富山・八尾

フルーティー 新酒ワイン 富山・婦中のブドウ園で瓶詰め

北日本新聞(2022年10月26日)

 やまふじぶどう園ホーライサンワイナリー(富山市婦中町鶚谷(みさごだに)、山藤智子社長)は25日、新酒ワインを瓶に詰めた。11月1日から9500本限定で、同園や県内外の酒販店で販売する。

 今季は9月下旬から日本固有のブドウの品種「マスカットべリーA」を仕込み、6700リットルを新酒として売り出す。酸味と甘みのバランスが良く、フルーティーさが特長で、肉や魚などさまざまな料理に合わせやすい。

 25日は朝からスタッフが専用の機械で色鮮やかな赤ワインを瓶に注ぎ、密閉してラベルを貼った。山藤社長は「長雨や日照不足でブドウ栽培が難しい年だった分、喜びはひとしお。家庭で楽しんでほしい」とアピールしている。

 1本720ミリリットルで、2530円。問い合わせは同園、電話076(469)4539。

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