食欲の秋を体験できるグルメイベント「阿賀町メガ盛りフェスタ2022」が、新潟県阿賀町内7カ所の飲食店などで開かれている。定食やラーメン、パフェなど、各店で特色あるボリューム満点のメニューを提供する。
町の活性化を目指す町民有志らでつくる「阿賀町勝手に応援隊」が主催し、6回目。新型コロナウイルスの感染防止のため、原則として一人で食べきることが条件になっている。
参加店舗はほっとハウス(吉津)、久太郎(津川)、広谷屋(同)、れふぇり(平堀)、長四郎(岩谷)、かのせ温泉赤湯 花みず木(鹿瀬)、道の駅阿賀の里(石間)の計7店舗。
初参加の広谷屋では、すり鉢に白米約4合分を盛り、卵でとじたかつを載せた「メガ盛りカツ丼」を提供する。他店舗でも、定食やラーメンなどの名物メニューを"メガ盛り"にしたり、特大パフェなどのスイーツを提供したりと工夫を凝らしている。完食時に値引きを行う店舗もある。
応援隊長の小林諭(さとし)さん(46)は「今回もバラエティーに富んだメニューが集まった。メガ盛りグルメを通し、より多くの人に阿賀町に興味をもってもらいたい」と話している。
30日まで。れふぇりを除く店舗では事前予約が必要。営業時間や提供内容などは、阿賀町観光協会のホームページで確認できる。