富山駅を季節の草花で彩る「とやまエキナカデコレーション」が10日、同駅南北自由通路で始まり、富山市山田地域特産の「啓翁(けいおう)桜」など、地場産の切り花約600本を使ったフラワーアレンジメントが一足早い春を演出している。16日まで。
市花き生産者協議会が毎年行っている。冬に楽しめる啓翁桜は山田村花木生産組合が栽培した。啓翁桜50本の周りに色とりどりのスターチスとスプレーギク、ストックを飾り、華やかに仕上げた。
駅の利用客が足を止め、淡いピンク色の花に見入ったり写真を撮ったりしていた。