季節の植物をかたどった細工昆布をPRする高桑さん

季節の植物をかたどった細工昆布をPRする高桑さん

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細工昆布で季節感じて 富山の高桑乃し店、各月の植物題材に12種考案

北日本新聞(2023年1月25日)

 富山市総曲輪3丁目の結納品店「高桑乃し店」は、月ごとの見頃の植物をかたどった12種類の細工昆布を売り出した。季節感を演出し、県内の消費量が全国トップクラスの昆布をPRする。結納の簡略化が進む中、店主の高桑稔さん(61)は「"絶滅危惧種"の店の頑張りを見せたい」と力を込める。

 高桑乃し店は1925年から富山市中心部に店を構える老舗。以前から、特別な食事の席や茶会などに華やかさを添えようと、おわらの踊り手や楽器、四季の花木をかたどった細工昆布を商品化してきた。

 今回は3月のツバキ、4月の桜、10月のキクといった各月で見頃を迎える植物を題材にした12種類の商品を考案。季節ごとの3種類を一つのセットにして、「春物語昆布」などと名付けて販売している。

 それぞれ大きさはお湯や水で戻した状態で縦横いずれも3~4センチ。お茶に浮かべたり、料理に飾り付けたりして活用してもらう。高桑さんは「季節感を表現した富山らしい商品ができた」とアピールしている。

 商品は店頭のほか、店のオンラインサイトでも販売している。1セット千円(送料別)。問い合わせは同店、電話076(421)5733。

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