バレンタインデーにちなみ、花を使ったハート型オブジェとフラワーアレンジメントが10日、富山駅南北自由通路に設置された。駅構内に華やかな雰囲気が漂っている。15日まで。
バレンタインデーに大切な人へ花を贈る欧米の習慣「フラワーバレンタイン」を県内にも広めようと、市や生産者でつくるフローラルとやま実行委員会が企画し、花きの普及拡大も目指す。菜の花や富山市山田地域の特産「啓翁桜」、赤や黄色の県産チューリップなど約20品目を約千本組み合わせた。
ハート型オブジェの前に椅子を置き、写真を撮影できるようにした。訪れた親子や学生らが早速、スマートフォンで写真を撮ったり、花の香りを楽しんだりしていた。
14日午後4時からは、富山市産ストックの切り花を100束限定で無料配布する。