富山市ファミリーパーク(同市古沢)は15日、約2週間の休園を終えて春の営業を始めた。ぽかぽか陽気の中、来園者が動物たちとの楽しいひとときを過ごした。
平日にも関わらず多くの親子連れらが訪れ、ウマやヒツジに餌のニンジンをあげたり、リスザルの愛らしい姿をスマートフォンで撮影したりしていた。昨年オープンした熱帯鳥類館「バードピア」ではカラフルな羽を持つ希少種が人々の目を引いた。
母と一緒に訪れた富山市五艘の年中児、平出恒遥(ひらいでこうよう)ちゃん(5)はパークが3年ぶりに再開したモルモットとの触れ合い体験に初めて参加。「ふわふわしてかわいい。楽しかった」とほほ笑んだ。
午前9時の開場時にはパークのキャラクター「里ノ助」が入場口で出迎えた。