「群生の柵」の展示位置を調整するスタッフら

「群生の柵」の展示位置を調整するスタッフら

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「群生の柵」「空海頌」新たに 県美術館で20日から棟方志功後期展

北日本新聞(2023年4月20日)

 富山県美術館で開催中の「生誕120年棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」で19日、展示作品の入れ替え作業があり、「群生(ぐんじょう)の柵」や「空海頌(そらうみのたたえ)」など9点が新たにお目見えした。20日からの後期展で公開する。

 「群生の柵」は古事記の神話を題材にした大作で、神々が鳥や魚、植物などを生み出す様子を表現。「空海頌」は詩人佐藤一英の詩に植物や昆虫などをあしらった54枚を屏風(びょうぶ)に仕立ててある。谷崎潤一郎の小説「鍵」の装画として制作された「鍵板画柵」は前期展と異なる場面に替えた。担当の麻生恵子普及課長は「見応えのある作品ばかりなので、前期展に訪れた方もぜひ来てほしい」と話した。

 同展は棟方が残した板画や油彩画、障壁画、書など約100点のほか、装画本や資料なども展示している。5月21日まで。同館と北日本新聞社でつくる実行委員会、県など主催。

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