淡い光を発しながら優雅に飛び回るホタル=6月15日午後8時過ぎ、長岡市宮本町3

淡い光を発しながら優雅に飛び回るホタル=6月15日午後8時過ぎ、長岡市宮本町3

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夜空舞う幻想の光「ホタルの夕べ」 長岡・雪国植物園

新潟日報(2023年6月19日)

 新潟県長岡市宮本町3の雪国植物園の水辺でホタルの乱舞を楽しむ「ホタルの夕べ」が6月15日夜、始まった。恒例の鑑賞会で、訪れた人は幻想的な光景に見入っていた。

 雪国植物園によると、ホタルは曇りで風のない日に活発に活動し、多い日には千匹ほどのゲンジボタルとヘイケボタルが飛び交うという。例年6月10日ごろから舞い始めるが、今年は雪解けが早かった影響から、5月27日に15匹ほど確認されていた。

 6月15日夜は200匹ほどのホタルが淡い光を放ちながら優雅に飛んでいた。同市蓮潟の男性(76)は「約50年ぶりに見たが、心が洗われた。とても癒やされる」と感慨深げに話した。

 ホタルは6月20日ごろからピークを迎える見込み。鑑賞会は30日まで。午後7時〜8時15分(入園は午後7時半まで)。期間中は同7時10分からホタルの生態解説もある。大人400円、小中高生50円。

詳細情報

リンク
雪国植物園公式サイト|公益社団法人 平成令終会 http://www.niks.or.jp/syokubut/
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