スタンプラリーの手応えを話し合った会合

スタンプラリーの手応えを話し合った会合

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サウナラリー楽しんで 富山・石川の12温浴施設にスタンプ

北日本新聞(2023年7月13日)

 富山、石川両県の温浴施設でつくる一般社団法人「温浴施設運営者協会」が、加盟12施設のサウナを巡るスタンプラリーを実施している。近年のサウナブームを追い風に、各施設の個性あるサウナを楽しんでもらおうと企画した。

 同協会は2021年、コロナ禍による利用客減少や燃料費の高騰を受け、競合店が情報交換を進めるとともに、連携して利用客の増加を目指そうと設立。県内からは天然温泉海王(射水)、満天の湯(富山、魚津)、湯めごこち(舟橋)、みのわ温泉(滑川)が加盟している。

 スタンプラリーは6月にスタート。全12施設を回った参加者にはオリジナルタオルを贈る。期間は12月末まで。

 12日は射水市鏡宮(新湊)の天然温泉海王で会合があり、出席者が「新しい客が増えている」「コミュニケーションツールになっている」と手応えを話し合った。天然温泉海王社長の津幡真一代表理事は「業界を盛り上げるため全国に広げていきたい」と話した。

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