自然の中で芸術に触れるイベント「リビング・アート・イン・トヤマ2023」は18日、富山市東福沢(大山)の福沢地区コミュニティセンターで最終日を迎え、富山大芸術文化学部の学生と来場者が巨大な壁画を完成させた。
会場の芝生広場にある壁(幅34メートル、高さ約2メートル)をキャンバスに見立て、同学部のペイント班14人が7月から制作に取り組んできた。
壁画のテーマは「街」。学生たちはペンキを使い、海中や陸、宇宙の街並みをイメージしたカラフルな作品に仕上げた。来場者も花を描くなどして参加した。完成した壁画は1年間見ることができる。
イベントは実行委員会主催、北日本新聞社共催。