アートユニット「キュンチョメ」の個展「魂の色は青」は7日、黒部市美術館で始まり、南国の海をモチーフにした巨大な写真や映像などの作品11点が並ぶ。12月17日まで。
キュンチョメはホンマエリさん(横浜市)とナブチさん(東京)の2人の現代美術家でつくる。個展は、フィリピンやハワイの海で潜水などの自然体験を基にした作品が中心。暗がりの展示空間で爽快なブルーに彩られた映像が海の音とともに映し出される。
入口では「記憶のアイスクリーム」と銘打ったユニークな企画もあり、アイスに関する思い出をメモに書いて出すとユニットからアイスがもらえる。今月中、不定期で開催する予定。
観覧料は一般500円、高校・大学生400円、中学生以下無料。月曜休館(今月9日は開館)。北日本新聞社後援。