観光周遊型XRバス「いこっさ! 福井号」のビジュアルロゴ(JR西日本提供)

観光周遊型XRバス「いこっさ! 福井号」のビジュアルロゴ(JR西日本提供)

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VRやAR組み合わせた観光バス愛称「いこっさ!福井号」

福井新聞(2023年10月25日)

 JR西日本などは、北陸新幹線県内開業後の観光コンテンツの目玉として来年夏から運行を始める「観光周遊型クロス・リアリティー(XR)バス」の愛称を「新感覚XRバス WOWRIDE いこっさ! 福井号」に決定したと10月24日発表した。

 XRバスは、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を組み合わせたエンターテインメント性の高い映像を車内に映し出し、恐竜や戦国時代といった上映コンテンツへの没入感を高める。映像の総合演出は映画監督の堤幸彦さんが担当。福井駅と県立恐竜博物館(勝山市)、県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(福井市)、あわら湯のまち駅・あわら温泉エリア(あわら市)をそれぞれ結ぶ3ルートで運行する。

 8月にインターネットや県内の観光、宿泊施設で愛称を公募。JR西は「いこっさ」という福井の方言を用いた点について「福井の温かさと親しみやすさを表現し、気軽に家族や友人、仲間と『一緒に行こう!』と誘い合えるバスになることを期待している」とした。

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