ますずしを手にする子どもたちと多賀社長(左)

ますずしを手にする子どもたちと多賀社長(左)

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ますずしパッケージ 児童が考案 富山市内7店で30日から使用

北日本新聞(2023年11月29日)

 学習体験イベント「富山ますずし学校」に参加した富山県内の小学5、6年生9人は28日、富山市本町の鱒の寿し高芳(多賀善治社長)を訪れ、自分たちが描いたオリジナルのパッケージを手渡した。富山ます寿し協同組合に加盟する同市内の7店舗が30日から使用し、なくなり次第終了する。

 子どもたちは8月にマスの生態やますずしの作り方などを学習。3日間の日程の最終日に、学びを形にしようと包み紙の絵を描いた。同封するリーフレットにはサクラマスの漁獲量が減少していることや、海に多くのごみが流れ着いていることなどを記した。

 この日は児童の代表が多賀社長にパッケージとリーフレットを手渡した。デザインは7種類あり、使用する7店舗でそれぞれ異なる。富山市東部小6年の此和倖花(ゆきか)さんは「買った人に海をきれいすることの大切さを伝えたい」と話した。イベントは日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、とやまミライラボが開いた。

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