ゆっくりと新山彦橋を走るトロッコ

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富山県 立山黒部アルペンルート 鉄道

冬のトロッコスタート 黒部峡谷鉄道プレミアムツアー、景色や車庫見学楽しむ

北日本新聞(2024年1月7日)

 黒部峡谷鉄道(富山県黒部市)の冬の特別運行「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」が6日始まった。能登半島地震発生後、ツアーの対象区間の設備の安全を確認して予定通りの開催。この日は予約と当日申し込み合わせて34人が、トロッコ電車の一部区間運行や車庫の見学を楽しんだ。2月12日までの土日曜と祝日に行う。

 参加者は黒部川電気記念館を訪れた後、普段は公開されていないトロッコ電車の車庫を見学し、ホームで電車に乗り込んだ。電車は宇奈月駅を出発し、峡谷に架かる新山彦橋を渡って折り返す往復1・2キロを運行。雪が少なかったものの、参加者は黒部川の清流や奥山を眺めたり写真を撮ったりした。

 運行は1日4便で定員計160人。黒部峡谷鉄道によると、地震の影響で予約キャンセルが相次いだ。6~8日の申し込み者数は昨年末までに計118人いたが、5日時点で計55人に減った。

 同社の谷本悟営業企画・広報グループチーフマネジャーは「安全に催行できることを前提に、1人でも来たいという人がいれば楽しんでもらえるようにしたい」と話した。

 ツアーは、例年トロッコ電車が運休する冬場の宇奈月温泉の活性化を目指して企画し、3年目。予約は5日前までで、空きがあれば当日申し込める。

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