幼い竜をモチーフにしたスタンプを押した木札(手前)と渡邉邸の屋根石(奥)=関川村下関

幼い竜をモチーフにしたスタンプを押した木札(手前)と渡邉邸の屋根石(奥)=関川村下関

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「落ちない」屋根石、運気「昇る」竜のお守りで志望校合格を! 関川村「渡邉邸」に受験生応援コーナー

新潟日報(2024年1月25日)

 受験シーズンを迎え、新潟県関川村下関の国指定重要文化財の「渡邉邸」が、受験生を応援するコーナーを設けた。「一度も落ちたことがない」と地元の受験生が触りに訪れる屋根石を飾り、縁起物の竜をモチーフにした木札のお守りも販売している。

 渡邉邸の築200年以上の母屋は、杉の薄い板に玉石を置いて押さえる「石置き木羽葺(こばぶ)き屋根」という工法で屋根には1万5千個の石が置かれている。石はこれまで一度も屋根から落ちたことがなく、その御利益にあやかろうと受験生から人気を集めている。

 また、邸宅の玄関の間のふすまには「雨龍(あめりゅう、あまりょう)」と呼ばれる幼い竜の模様が施されている。1000年後に翼を持つ竜となって天に昇り五穀豊穣(ほうじょう)の雨を降らせるとされている縁起物という。

 今年の干支(えと)は辰(たつ)年でもあることから、渡邉邸では雨龍を描いた手作りスタンプを押したお守りの木札を作った。

 地域の人から寄贈された学問の神様である菅原道真の土人形も並ぶ。渡邉邸保存会の担当者は「木札は心を込めて手作りしたもの。『幸あれ』と願っている」と話す。

 木札は200円。入館料は大人600円、小中学生250円。午前9時〜午後4時。問い合わせは、0254(64)1002。

詳細情報

リンク
【公式】 国指定重要文化財 渡邉邸 (新潟県関川村) https://www.watanabetei.com/
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