サクラの県オリジナル品種に関する企画展「富山県で見つかったサクラその2」が、富山市婦中町上轡田の県中央植物園で開かれており、18種類を写真やパネルで紹介している。4月17日まで。
同園は2005年から県内のサクラの園芸品種の調査を行っており、これまで18種類の新品種が見つかった。12年に初めて行った企画展では11種類を紹介し、今回は同年以降に発表された7種類を加えて解説している。
1932年に発表された「コシノヒガンザクラ」から、昨年発表された最新品種「ヤヨイタカサゴ」までを紹介。パネルでは、花の特徴や発見場所、木が植えられている場所などを伝えている。18種類のうち10種類は園内の「富山ゆかりのサクラ」コーナーで見ることができる。
4月4~7日には同園で「第13回さくらまつり」が開かれる。