花時計を動かすスイッチを押す入賞者=県庁前公園

花時計を動かすスイッチを押す入賞者=県庁前公園

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花時計らんまん、新デザインで始動 富山県庁前公園

北日本新聞(2024年4月2日)

 冬季に休止していた富山県庁前公園にある花時計の始動式が1日、同公園であり、北陸3県や新幹線をイメージした新デザインで再び時を刻み始めた。

 デザインは県などが毎年募集し、今回は1220点の応募の中から最優秀賞に土肥和夏さん(上市中学校2年)の「豊かな自然と山と海」を選んだ。花時計は優秀賞4点を含む五つのデザインを採用し、約2カ月ごとに花を入れ替えながら12月まで稼働する予定。

 第1弾は優秀賞の磯辺遥子さん(南砺市)の作品で、パンジー6千株で新幹線などを表現。始動式では入賞者の5人が正午に花時計を動かすスイッチを押した。チャイムを作曲した射水市の音楽家、滝沢卓さんが所属するバンド「こめり~ず」の演奏もあった。

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