越前焼作家4人による合同展が、福井県越前町の県陶芸館で開かれている。日々の生活を彩る食器や酒器など約300点を披露している。7月28日まで。
司辻健司さん、岩間竜仁さん、吉田雄貴さん、北﨑立夏さんが出品し、「暮らしの中のうつわ」をテーマに作陶した新作がそろう。
色とりどりの皿や涼やかな水色のコップ、越前焼らしい渋い雰囲気が漂うぐいのみなど日常使いできる器から、デザイン性に富んだランプシェードや自然釉(ゆう)がかかった花瓶まで、多彩な焼き物が並んでいる。
気に入った作品はその場で購入でき、多くは2千~4千円で買い求めることができる。