氷見市の民宿や飲食店が豊富な地元食材を生かした氷見三昧(ざんまい)御膳(ごぜん)でもてなす「"食都(しょくのみやこ)"四季を彩る氷見三昧」の実行委員会は27日、市役所であり、第1期が7月中旬~11月、第2期が来年2~3月中旬にキャンペーンを展開することを決めた。能登半島地震からの氷見復興応援企画事業として、11月3日に行われる市の食のイベント「ひみ食彩まつり」に出店する。
キャンペーンには18店舗が参加予定。期間中に氷見三昧御膳を注文した人に抽選で食事券を贈る企画も行う。地震からの復興祈念をテーマに開かれるひみ食彩まつりでは、氷見産食材を使った鍋を販売する。
氷見三昧キャンペーンは市内の民宿や旅館などでつくる氷見三昧倶楽部と市、市観光協会、北日本新聞社などで組織する実行委が企画している。
菅田宏幸氷見三昧倶楽部会長、松原勝久同協会長らが出席。会長の木村北日本新聞社取締役西部本社代表がひみ食彩まつり出店を通し「氷見の食の力で多くの方々に元気を届ける協力をしたい」とあいさつした。