撮影で勇壮な演舞を披露する法土寺町獅子舞保存会

撮影で勇壮な演舞を披露する法土寺町獅子舞保存会

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富山県内獅子舞を世界に発信 射水の保存会が演舞撮影、訪日客誘致目指す

北日本新聞(2024年7月1日)

 富山県内の獅子舞を映像で世界に発信するプロジェクトで、射水市新湊地域の法土寺町獅子舞保存会が30日、同市高周波文化ホールで演舞の撮影に臨んだ。4月に始まった撮影はこの日が最終日で、映像は年末から年明けにかけて完成する予定。制作陣は「富山の伝統文化を全国、世界の人に伝えたい」と意気込む。

 プロジェクトは、映像や音楽で県内の魅力発信に取り組む団体「TOYAMA MUSIC FORCE(トヤマミュージックフォース)」が取り組む。

 インバウンド(訪日客)の誘致につなげようと、県内で盛んな獅子舞に目を付けた。新湊地域の法土寺町獅子舞保存会と荒屋東部獅子方若連中の協力を得て映像を作っている。

 30日の撮影では、同保存会がステージで、天狗(てんぐ)やキリコ、三番叟(さんばそう)、獅子といった役割ごとに演舞を撮影した。天狗や獅子は勇壮に、キリコは愛らしく舞った。

 同団体は今後、映像の編集作業に移る。映像は2~3分で、獅子舞の起源や演舞をCG(コンピューターグラフィック)やVFX(視覚効果)を使って表現する。動画投稿サイト「ユーチューブ」や交流サイト(SNS)で配信する。

 同団体代表の見角宗次郎さん(33)は「今までにない新しい獅子舞の映像をつくりたい」、同団体メンバーで監督の善光瞬さん(35)は「見た人があっと驚く作品にしたい」とそれぞれ話している。

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