高岡龍谷高校クリエイトコースの3年生34人が、高岡市内の観光地巡りを組み込んだホテルの宿泊プランづくりに取り組んでいる。8日は、同市古定塚の同校で考案したプランを発表した。
地域活性化につなげようと授業の一環で実施。「SEKAI HOTEL Takaoka」(同市末広町)の炭谷大輔支配人を講師に、昨年9月から話し合いを重ねてきた。
生徒が9グループに分かれ、市内の飲食店を巡るスタンプラリーや国重要伝統的建造物群保存地区「山町筋」の散策などを取り入れたプランを発表。同ホテルの大野海社長らが講評した。三谷柊弥さんは「今後社会に出たときに役立つ経験ができてよかった」と話した。同ホテルは今後、提案されたプランの採用を検討する。