展示が始まった30段のひな飾り。ぼんぼりがハート形に浮かび上がる

展示が始まった30段のひな飾り。ぼんぼりがハート形に浮かび上がる

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幸せも大きく30段ひな飾り 須坂アートパーク内に計6000体

信濃毎日新聞(2015年1月22日)

 須坂市野辺の須坂アートパークで21日、「三十段飾り千体の雛(ひな)祭り」が始まった。同パーク内にある世界の民俗人形博物館、須坂版画美術館、歴史的建物園の3施設に、県内外から寄贈された江戸後期から平成までのひな人形計約6千体が飾られている。

 メーンとなるのは世界の民俗人形博物館の30段飾り。高さ約6メートル、幅約7メートルのひな壇に、約千体のひな人形が並ぶ。同パークが「恋人の聖地」に認定されていることから、ぼんぼりがハート形になるように飾った。須坂版画美術館では、4月5日に開幕する長野市の善光寺御開帳に合わせて、善光寺本堂に見えるようにひな道具を並べた。

 展示は人形博物館が4月19日まで、版画美術館と歴史的建物園が5月31日まで。人形博物館と版画美術館の共通入場券を500円で販売する(中学生以下無料)。歴史的建物園は無料。問い合わせは人形博物館(電話026・245・2340)へ。

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