中央アルプスの山並みを背にアルプホルンを演奏する地元の愛好家=28日午前10時56分、千畳敷

中央アルプスの山並みを背にアルプホルンを演奏する地元の愛好家=28日午前10時56分、千畳敷

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中央アルプス開山式 残雪と青空に稜線くっきり

信濃毎日新聞(2015年4月29日)

 残雪と青空に稜線(りょうせん)がくっきり―。中央アルプスの開山式が28日、標高約2600メートルの千畳敷で開かれた。午前10時すぎ、晴天の千畳敷は気温8・4度まで上昇。暖かな日差しの下、神事やアルプホルンの演奏などがあり、観光、行政、山岳関係者ら約150人が今季の安全を祈った。

 千畳敷の積雪は約2・9メートルで例年より少なめというが、スキーやスノーボードを楽しむ人もいた。開山式に毎年訪れるという駒ケ根市赤穂の主婦川上メイ子さん(75)は「天気が良い。ジャンパーが要らないなんて初めて」。

 昨年度は長雨や台風の影響、雪害による運休で、千畳敷に上がる「駒ケ岳ロープウェイ」の利用者が例年より2割ほど落ち込み、地元観光業にも影響が出た。ロープウエーを運行する中央アルプス観光(駒ケ根市)の森川優社長は「年間を通じて恵まれた状況になればいい」と期待していた。

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