ニシンのぬか漬けの漬け込み作業に励む河原会長(中央)ら会員たち=松沢公民館

ニシンのぬか漬けの漬け込み作業に励む河原会長(中央)ら会員たち=松沢公民館

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ニシンぬか漬けに富山湾の深層水を活用

北日本新聞(2015年5月21日)

 小矢部市松沢地区の住民でつくるボランティアグループ「野ぎくの会」は20日、松沢公民館で「ニシンのぬか漬け」の漬け込み作業を行った。今年からは富山湾の海洋深層水を活用していることを前面にPRしていく計画で、会員たちは「北陸新幹線も開業した。さらに多くの人にアピールしたい」と張り切っている。

 会員15人が、深層水に一晩浸しておいたニシンのうろこを取って洗い、塩を付けて1時間ほど締めておいたものをたるに敷き詰めた。その上に小矢部産有機米の米ぬかとこうじを半々の割合で混ぜたものを塗り込む作業を繰り返した。

 会では2003年から深層水を活用しており、メンバーは「深層水はミネラルが豊富。ニシンもまろやかな味に仕上がる」と言う。毎年注文する固定客も多い。

 同会は21日、県深層水協議会に入会する。今後使用許可を受けて富山の深層水ブランドマークを商品の包装に貼り、魅力を強調する。河原美耶子会長は「少しでもおいしいものを作りたいと深層水を活用している。多くの人に食べてもらいたい」と話す。

 漬け込みは4月に続き2回目で、今年はニシン200キロ、約6千本を用意。たるで約3カ月寝かせて仕上げる。7月25日から販売する。3本入り1200円。問い合わせ、注文は同公民館、電話0766(67)0007。

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