上伊那の魅力について話し合う「旅づくり塾」参加者

上伊那の魅力について話し合う「旅づくり塾」参加者

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心に響く上伊那の旅を 観光商品開発へワークショップ

信濃毎日新聞(2015年6月17日)

 上伊那観光連盟(事務局・上伊那広域連合)は16日、「旅づくり塾」と題したワークショップ(参加型講習会)を伊那市役所で開いた。上伊那地方は滞在型観光の推進、知名度向上などが課題となっており、新たな観光商品開発を目指して初めて企画。観光、宿泊、飲食店関係者ら約30人が参加した。7月まで計3回開き、「心に響く」プロモーション戦略や広域観光ルートを考える。

 初回は主に上伊那の魅力や可能性を話し合った。参加者は5人程度のグループに分かれ、「お題」に応じて付箋に考えを書き、意見交換した。

 「上伊那を漢字一文字で表すと」との問いには、「山」「谷」「緑」といった回答が目立った。上伊那の特色を出すポイントとしては、「個性的な食」「花の宝庫」「飯田線から見える風景」など、さまざまな意見が出た。

 ワークショップでは、同連盟が県内、首都、関西、中京圏の約千人を対象に行ったアンケートの結果を報告。「上伊那エリアを知らない」と答えた人が29・0%、「旅行では行ったことがない」が38・5%を占め、知名度不足やブランド力の弱さをあらためて浮き彫りにした=グラフ。

 進行役を務めた「じゃらんリサーチセンター」(東京)客員研究員で会社経営の佐藤真一さん(48)=福岡市=は、上伊那は観光資源が多い割に「観光地として認知されていない」と説明。「伝え方で魔法をかけられる」と伸びしろの大きさを強調した。

 同広域連合の広瀬一男事務局長は「リニア中央新幹線開通を控え、広域観光は大きな課題。ワークショップに参加する皆さんの知恵をお借りしたい」と話していた。

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