「焼来肉ロックフェス」のポスターを持つ今井さん(左)と沢柳さん

「焼来肉ロックフェス」のポスターを持つ今井さん(左)と沢柳さん

長野県 伊那路 祭り・催し

焼き肉・ロック、地域の力に 飯田で9月に初のフェス

信濃毎日新聞(2015年6月26日)

 飯田市の有志でつくる実行委員会などは9月19日、飯田の食文化である焼き肉と音楽イベントを結び付けた「焼来肉(やきにく)ロックフェス」を同市の飯田文化会館の敷地や飯田人形劇場を会場に開く。人口1万人当たりの焼き肉店数が全国の市で最多という同市。リニア中央新幹線の開通を見据え、若者が誇れる地域づくりに動きだそうと初めて企画した。ロックで県外から集客しつつ、飯田ならではの焼き肉の味を満喫してもらう。

 フェス開催は昨年12月、若者でつくる「ワカモノビズウエーブ」が発表した「夢プラン」がきっかけ。リニア時代に向け、まちの活性化を目指す提案が出た。3月に街中で始まった人力車を走らせる計画のほか、焼来肉ロックフェスの企画案も上がっていた。

 フェスの9月19日は終日、飯田人形劇場での室内ライブと、飯田文化会館敷地での屋外ライブを開催。広場に飯田下伊那食肉組合と協力してキッチンカー3台を出し、マトン(羊肉)や黒モツ(牛の胃)など飯田らしい焼き肉を販売する考えだ。タテタカコさん(飯田市)や「GOOD4NOTHING」など県内外から10組以上のアーティストの出演が決定している。

 実行委はインターネット上のSNS(会員制交流サイト)を利用し、県外からも集客を狙う。飯田市内で25日に記者会見した実行委員長の今井啓介さん(42)は「初めての企画だが、地域が盛り上がるように頑張りたい」、ワカモノビズウエーブの沢柳幸弘さん(42)は「若者が都会に出たとき、飯田ってこういうところだと自信を持って言えるようにしたい」と話した。

 屋外ライブは無料。屋内ライブは2900円で、限定450人。26日正午からホームページ(http://yakifes.jp)で先行発売する。

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