上田市下之郷の生島足島神社でイングレスの画面を見る山本さん

上田市下之郷の生島足島神社でイングレスの画面を見る山本さん

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陣取りゲームで上田知って 「真田丸」放送前にイングレスで誘客へ

信濃毎日新聞(2015年8月22日)

 スマートフォンの位置情報機能を使い、地図上で架空の「陣取りゲーム」を楽しめる無料アプリケーションソフト(アプリ)「イングレス」を観光誘客に活用しようと、上田市マルチメディア情報センターが29日、セミナー「ゲームが集客になる?イングレスが作る人の流れ」を上田駅前ビル・パレオ4階で開く。上田ゆかりの戦国武将・真田幸村(信繁)が主人公のNHK大河ドラマ「真田丸」の放送を前に、中心市街地の活性化につなげる狙いだ。

 イングレスは米グーグル社が提供する人気ゲームで、スマホやタブレットにアプリをダウンロードする。同社が各地の神社仏閣や観光地などを「ポータル」と呼ばれる拠点に設定。青と緑の2チームに分かれたゲーム参加者がスマホなどを持ってポータルを訪ねることで「陣地」を奪い合い、チーム同士でその面積を競う。上田市では上田城跡公園や生島足島神社、別所温泉などもポータルになっている。

 イングレスを活用した岩手県や神奈川県横須賀市の観光誘客策を参考に、同情報センター職員の山本歩実(あゆみ)さん(29)が上田市での活用方法を検討。セミナーでは、山本さんがイングレスの仕組みを説明し、提携する飲食店がスマホの画面を見せたゲーム参加者に割引サービスを提供する―などの具体的な生かし方を紹介する。参加無料。

 イングレス活用の第1弾として、山本さんら有志でつくる「信州上田×Ingress(イングレス)×大河『真田丸』プロジェクトチーム」は、9月5日午前9時半開場のイベントを上田市内で開く。市交流・文化施設「サントミューゼ」に集合し、上田城跡公園や中心市街地を会場にゲームに参加する。

 山本さんは「世界で1千万件ダウンロードされた人気ゲーム。県内にも500人以上のユーザーがいるとみられる」と説明。「実際にあちこちを歩かないと陣地を増やせないので、上田を訪ね歩いて真田氏の歴史や商店街の魅力を知ってもらいたい」としている。

 イベント参加費は500円。問い合わせはプロジェクトチーム事務局を務める山本さん(電話080・4332・3561)へ。

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