色とりどりのイルミネーションを訪れた人が見入った=6日午後7時、国営アルプスあづみの公園の堀金・穂高地区

色とりどりのイルミネーションを訪れた人が見入った=6日午後7時、国営アルプスあづみの公園の堀金・穂高地区

長野県 白馬・安曇野 祭り・催し

色鮮やかな「光の帯」 アルプスあづみの公園

信濃毎日新聞(2015年11月7日)

 国営アルプスあづみの公園の堀金・穂高地区(安曇野市)と、大町・松川地区(大町市、北安曇郡松川村)で6日夜、7日に始まるイルミネーション「光の森のページェント」の内覧会があり、招待された周辺住民らが色彩豊かな電飾を楽しんだ。両地区合わせて70万個の発光ダイオード(LED)を使い、「天」と「地」をイメージして演出した。

 地をイメージした堀金・穂高地区は、階段状の「だんだん池」の中にハスの花のような装飾を施し、池を囲む斜面に色の異なる電飾を並べてお花畑にした。会場の音楽に合わせて光の帯が流れるように点滅する。娘3人を連れて訪れた安曇野市堀金烏川の看護師北川香さん(40)は「順々についたり消えたりするのがきれい」と気に入っていた。

 大町・松川地区は天のイメージで空中回廊を天の川に見立ててLEDで飾り、回廊から見下ろせる地面は銀河のような電飾にした。

 点灯は、両地区とも来年1月11日までの午後4〜9時。月曜休園(11月23日、12月21、28日は開園)。入園料は一般410円、小中学生80円。

今月のお得な国内ツアー びゅう

白馬・安曇野 ニュース