安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区などが制作していた、信州サーモンをモチーフにしたのぼりが完成し、27日に園内に掲げられた。色鮮やかなデザインの「信州らしい風物詩」として6月5日まで飾り、来園者の目を楽しませる。
こいのぼりを製造する岡山県の業者と取引がある村山人形店(松本市)に同園が声をかけて企画が始動。独創的な色使いが持ち味の安曇野市在住のアーティスト、カミジョウミカ(本名・上條美香)さん(47)に原画を依頼した。
完成したのぼりは長さ5メートル。腹やひれ、斑点がカラフルに表現されている。他のこいのぼり15匹と一緒にワイヤに取り付け、園内の「段々原っぱ」に掲げると、風に吹かれて安曇野の空を気持ちよさそうに泳ぎだした。
お披露目の催しに参加したカミジョウさんは「青空に映えたらいいなと思ってデザインした。見た人が楽しい気分になってくれれば」。同園企画広報課長の遠藤茂樹さん(46)は「安曇野の新たな名物になってほしい」と期待していた。