松川でさおを振るう釣り愛好家

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伊那谷、待望の渓流釣り解禁 盛んにさお振るう愛好家も

信濃毎日新聞(2016年2月17日)

 下伊那漁業協同組合(飯田市)と天竜川漁業協同組合(伊那市)管内の天竜川と、その支流で16日、渓流釣りが解禁された。

 下伊那漁業協同組合管内では40河川以上でイワナやアマゴなどの釣りが9月末まで楽しめる。ここ数日の降雨で川の増水や濁り、水温の低下など悪条件が重なり、この日は釣り人の姿は少なめ。それでも、待ちに待った解禁日を迎えて盛んにさおを振るう愛好家もいた。

 飯田市の松川を訪れた高森町下市田の大工、渡辺永吾さん(24)は毎年解禁日は前もって仕事の休みを取るほどの釣り好き。「川の魚は見た目がきれいなのが魅力。きょうは(条件が良くなく)残念だけれど、これから暖かくなるのが楽しみ」と期待していた。

 同漁協によると、15年ほど前から管内で釣り客の減少傾向が続いている。松川沿いに住む同市鼎切石の保谷喜一さん(74)は、カワウの増加などで魚が減っているといい、「昔はハヤやカジカもいて解禁日は朝から家の前で釣り人がずらっと並んだ。(この日は誰もおらず)寂しいね」

 同漁協は例年7月に稚魚を放流。本年度は魚の生存率を上げるため10月にも実施し、合計でアマゴ1446キロ、イワナ129キロを放流した。下島保徳組合長(69)は「釣果も、釣りを楽しむ人も増えてほしい」と話していた。年間遊漁券は1万円、1日遊漁券は千円。問い合わせは同漁協(電話0265・23・0327)へ。

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