活動を始めた「湯の丸高原ネイチャーマイスター」

活動を始めた「湯の丸高原ネイチャーマイスター」

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湯の丸高原の魅力伝えます 観光ガイド活動開始

信濃毎日新聞(2016年6月2日)

 東御市と群馬県嬬恋村にまたがる湯の丸高原の魅力を伝える初の地域観光ガイド「湯の丸高原ネイチャーマイスター」が1日、活動を始めた。市観光協会が募集した男女12人が、高原東側にある池の平湿原近くの施設「池の平インフォメーションセンター」に10月末まで毎日、交代で常駐。観光客らに対応し、高山植物などの自然保護にも取り組む。

 マイスターは、市観光協会が昨年度初めて募集。ガイド養成講座を受講して専門的な知識を身に付けた人を登録した。30〜70代の男性10人、女性2人で、元教員やスキーインストラクターなど。湯の丸高原を有償で案内するほか、動植物の解説を通じて自然の大切さに気付いてもらう啓発活動をする。

 1日は今シーズンの山開きがあり、そろいのオレンジ色のベストと帽子、腕章を着用したマイスター9人も式典に出席した。元神奈川県職員の堀修さん(66)=東御市和(かのう)=は「湯の丸高原は高山植物の近くまで車で行けるし、ミヤマシロチョウなどの貴重な高山チョウも見られる。こうした魅力を広く知ってもらいたい」と話した。東御市の掛川一郎観光係長は「リピーターを増やしたい」と期待する。

 市観光協会は、国天然記念物のレンゲツツジ群落が見頃を迎える19日、地蔵峠一帯で特産品販売などのイベントを開催する。初めて迎える国民の祝日「山の日」の8月11日には、池の平湿原を出発して東篭(かご)ノ登(と)山などをマイスターらが案内する講座を企画し、参加者を募っている。

 コマクサなどが観察できる「三方ケ峰(さんぼうがみね)・池の平湿原コース」(2時間で1万2千円)などがある。問い合わせは市観光協会(電話0268・67・1034)へ。

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