「六文銭」の模様が入った浴衣生地の日傘

「六文銭」の模様が入った浴衣生地の日傘

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使わない着物、日傘に 上田の企業、真田氏家紋入りも

信濃毎日新聞(2016年6月3日)

 上田市内の企業8社でつくる健康食品販売などの「テクロスサーバント」(中央2)が、家で使わなくなった着物を日傘に再生する事業を始めた。呉服店「ゆたかや」(同)と協力して真田氏の家紋「六文銭」の模様が入った浴衣生地の日傘も同時に開発。ともに受注販売を始めた。

 2日、宮原政広社長らが市役所を訪れ、母袋創一市長に完成品を披露した。着物生地1着分から日傘1本が作れるといい、紫外線を遮る生地と一緒に縫い合わせて完成させる。現在、市内の母親1人が作業に当たり、別の1人が研修中という。価格は1本3万円ほど。

 テクロスサーバントは、地域再生や地域貢献を目的に市内の製造業やサービス業など8社が共同出資して2001年に設立。これまでにタマネギの皮を粉末にした健康食品などを開発、販売してきた。今後、着物生地を使ったバッグなど他製品の開発も検討するという。

 宮原社長は「子育て中の母親など家の外に出られない人の働く場にもなる。NHK大河ドラマ『真田丸』の放送も踏まえ、上田市の盛り上げに一役買いたい」と話している。作業を担う母親や退職者らも募集している。問い合わせはテクロスサーバント(電話0268・28・6155)へ。

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