夢の舞台で「帰って来た虚空蔵菩薩さま」を上演する長野市篠ノ井西小6年5組の子どもたち=2日、飯田市の飯田文化会館

夢の舞台で「帰って来た虚空蔵菩薩さま」を上演する長野市篠ノ井西小6年5組の子どもたち=2日、飯田市の飯田文化会館

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飯田の夢舞台、笑顔の幕開け 人形劇フェスタ2016

信濃毎日新聞(2016年8月3日)

 飯田市を主会場に2日開幕した「いいだ人形劇フェスタ2016」。初日は、国内外のプロからアマチュアまで計18劇団が、市内各所で多彩なステージを繰り広げた。

 午前中にオープニングセレモニーが開かれた飯田文化会館(飯田市)では同日午後、長野市篠ノ井西小6年5組の28人が、地元の民話を基にした作品「帰って来た虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)さま」を披露した。

 昨年から地元の幼稚園や老人ホームなどで人形劇を上演をしてきた子どもたちにとってフェスタは「夢の舞台」で、堂々とした演技が印象的だった。会場には約150人が集まり、立ち見客が出るほどのにぎわいだった。

 フェスタは7日まで。期間中、350余の劇団が500を超える公演を予定している。

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