大阪城天守閣(大阪市)館長の北川央(ひろし)さんが11日、上田市天神の市交流・文化施設「サントミューゼ」で「真田幸村と大坂の陣」と題して講演する。サントミューゼ内の市立美術館で21日まで開催している「2016年NHK大河ドラマ特別展『真田丸』」の関連企画。
特別展は市立美術館、信濃毎日新聞社などの主催。「真田丸」主人公・真田信繁(幸村)の人間像や、彼の生きた時代を歴史資料など約140点で紹介している。北川さんの講演は午後1時半から。定員280人で、参加無料。
特別展の関連企画として、6、7の両日には紙を使い真田氏の「六文銭」など戦国大名の家紋を切り抜いて作品に仕上げる体験講座がある。太田紋店(上田市)店主で紋章上絵師(うわえし)の太田俊一さんが講師を務める。両日とも午前10時半〜午後3時で、6日は親子向け、7日は大人向け。参加費は中学生以上千円、小学生500円。
問い合わせは上田市立美術館(電話0268・27・2300)へ。