のと鉄道(穴水町)は13日、普通列車内の壁や中づり広告の掲示板に、のと鉄道を題材に撮影された写真を展示する取り組みを始め、初日から乗客が興味深く見入った。
「車内写真展」と銘打ち、いずれも金沢市の写真家湯浅啓さんと写真愛好家原一史さんが、のと鉄道の乗客や風景、整備の様子などをカメラに収めた。
2人の作品は七尾-穴水駅間を運行する2車両にそれぞれ展示された。車両「NT204号」には「鉄道員」をテーマにした湯浅さんの作品14点、同「NT201号」には「のと鉄×少女」をテーマにした原さんの作品18点を並べた。
展示は9月12日まで。運行時刻などの問い合わせはのと鉄道まで。