長野県 白馬・安曇野 祭り・催し

竹灯籠の火で結婚式

信濃毎日新聞(2016年12月4日)

 安曇野市穂高の穂高神社で3日、境内を約8千本の竹筒灯籠で照らす催し「安曇野神竹灯(かみあかり)」に合わせて、1組限定で公募したカップルの結婚式があった。
 地元の定住促進や盛り上げにつなげようと、市商工会青年部などが初めて企画。県内の7組から応募があり、松本市安曇の調理師木原志門さん(33)と妻佳美さん(29)が抽選で選ばれた。
 だいだい色の優しい光が揺らぐ夕闇の境内に、白無垢(むく)と紋付きはかま姿の2人が入場すると、居合わせた観光客からはため息も。多くの人に新たな門出を祝ってもらい、志門さんは「最高の記念になりました」。

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