安曇野市で６月４日に開く第３回信州安曇野ハーフマラソンの参加受け付けが１４日に始まる。ともに豊科南部総合公園発着で、昨年の第２回大会と同じコースのハーフマラソン（２１・０９７５キロ）とファミリーラン（２キロ）の２種目。１８歳以上が対象のハーフマラソンは先着５千人、ファミリーランは小学生と１８歳以上の保護者３００組を募る。

　ハーフマラソンは午前９時スタートで制限時間３時間。参加料は５５００円。世界かんがい施設遺産に昨年選ばれた農業用水路「拾ケ堰（じっかせぎ）」沿いや田園地帯を走る。

　ファミリーランは午前９時１５分スタートで制限時間は２０分。ハーフマラソンコースの一部を使う。参加料は１組３千円。小学生は１組１人まで追加でき、この場合は参加料が千円増となる。

　ハーフマラソンは市や市商工会などの実行委員会主催、市と信濃毎日新聞社共催。当日は大会ゲストとして五輪女子マラソンのメダリスト有森裕子さんが訪れる。

　参加受け付けは、大会公式ホームページからつながる専用サイト「ランネット」で午前１０時に開始。市役所などに置く専用用紙で、郵便振替で申し込むこともできる。問い合わせは、ともに平日の午前９時〜午後５時に実行委事務局（電話０２６３・７２・２２３９）か、エントリーセンター（電話０２６・２３６・３３７２）へ。