大町産の甘酒と牛乳、リンゴで作った甘酒ラテ

大町産の甘酒と牛乳、リンゴで作った甘酒ラテ

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大町の味詰まった「甘酒ラテ」人気 塩の道ちょうじやで提供

信濃毎日新聞(2017年1月24日)

 大町市大町の「塩の道ちょうじや」(旧塩の道博物館)が、市内で生産された甘酒と牛乳、リンゴだけを使った温かい「甘酒ラテ」を提供しており、来館者の人気になっている。同館は「体の芯から暖まる飲み物。冬の大町の名産になれば」とPRしている。

 ちょうじやの建物は江戸時代に塩問屋を営んでいた豪商の店舗兼住宅で、現在は、日本海から松本地方に塩などの物資を運んだ「塩の道」の歴史や文化が学べる。建物は明治時代のままで、館内を見学して歩くと寒さが身に染みる日もある。そこで、「お客さんに暖まってもらおう」と、女性職員4人が甘酒ラテを考案した。

 甘酒ラテは材料をミキサーにかけ、甘酒とリンゴの自然な甘さが牛乳によってまろやかに味わえる。入館者は1杯250円、甘酒ラテのみは450円。1、2月は水曜定休。問い合わせは同館(電話0261・22・4018)へ。

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