北陸新幹線の開業に合わせ、県が食品メーカーなどと開発した農林水産物の土産ブランド「富のおもちかえり」に6種類の新商品が誕生し、21日に富山駅で発売イベントが開かれた。22日まで。
「お酒のとも」「ご飯のとも」をテーマに、ジャーキー(500円)とふりかけ(400円)を3種類ずつ商品化した。ジャーキーには乾燥させた氷見ブリやホタルイカ、南砺市特産の「三社柿(さんじゃがき)」を使用。ふりかけは黒とろろ昆布をベースにシロエビや富山市産のエゴマを加えた。
会場には駅利用客が続々と集まり、試食したり、買い求めたりしていた。期間中は100円引きで販売する。
新商品は4月から県内の土産店や東京のアンテナショップなどに並ぶ。「富のおもちかえり」のラインアップは22種類となった。