入善町の冬の一大イベント「第15回入善ラーメンまつり」が21日、始まった。メーン会場のうるおい館前特設会場に全国の有名店が集結し、大勢の人でにぎわった。22日まで。町商工会主催、JAみな穂青壮年部、チューリップテレビ、FMとやま、北日本新聞社共催。
JR入善駅近くのメーン会場には「東池袋 大勝軒」や「せたが屋」、「肉そば総本山 神保町けいすけ」、「らーめんでびっと」といった東京の有名店や県カラーらーめん協議会、入善高校農業科などが18店を出店し、ラーメンを販売。来場者は食べ比べを楽しんだ。開始前から長い行列ができる人気店もあった。
うるおい館ではスイーツも販売され、ダンスなどのステージもあった。
家族4人で来場した黒部市山田の会社員、森一人さん(40)は「毎年来ている。きょうは4、5種類は食べてみたい。スイーツも楽しみ」と話していた。
開会式で扇原紀昭町商工会長があいさつし、笹島町長が祝辞を述べた。主管する町商工会青年部の廣川範樹部長が開会宣言した。
22日は午前10時~午後4時。北陸自動車道入善スマートインターチェンジ近くなどに指定駐車場があり、メーン会場までシャトルバスが運行する。入善、朝日両町の16店は協力店舗として各店で自慢のラーメンを販売している。