27、28日に富山市のCiC前広場で行われる「富山駅前3Dプロジェクションマッピング」(北日本新聞社後援)のテスト投影が26日、現地で行われ、ひと足早く色鮮やかな映像が壁面に映し出された。
21日から市内電車環状線沿線で開かれている「アメイジングナイト-はじまりのひかり-」に合わせて、富山駅周辺開発協同組合(白倉三喜理事長)が開催。CiCビルの北側壁面を使って、北陸新幹線が走行する様子をはじめ、県内の観光スポットなどを立体的に見える映像でカラフルに紹介する。
高さ約60メートルの壁を生かし、称名滝をイメージしたダイナミックな映像も上映。ビジネスマンらが足を止め、見入っていた。同市稲荷町の会社員、冨田亜里さんは「富山をよく知らない人でも、県内のことがすぐ分かっていいと思う」と話した。
映像は1回8分ほど。両日ともに午後6時半から、30分おきに7回上映する。