「にゅうぜんフラワーロード」は11日、入善町の北陸自動車道入善スマートインターチェンジ南側のほ場をメーン会場に開幕した。220万本のチューリップが町を彩り、各種イベントで盛り上げる。29日まで。北日本新聞社後援。
計5ヘクタールに植えられた110品種のチューリップを無料で観賞できる。昨年は約4万5千人が訪れた。
チューリップは三分咲で、ヒヤシンスとスイセンは満開となった。18、19の両日はウエルカムイベントがあり、チューリップが見ごろを迎えた会場でステージイベントなどを行う。
この日はオープニングセレモニーと特産品店「フラワーショップ」の開店式があり、フラワーロード実行委員長の杉澤忠司町花卉(かき)球根組合長が「お客さんに満足してもらえるよう盛り上げたい」と述べ、笹島町長が「北陸新幹線でたくさんの人に来てもらいたい。心からのもてなしで観光客を迎えてほしい」とあいさつした。
町PRキャラクターのジャンボ~ル三世も来場者との記念撮影に応じ、楽しませた。フラワーショップは球根やチューリップ関連の土産品などを販売している。