横島さん(右)の指導で、仕上げの練習に励むメンバー=黒部市国際文化センター・コラーレ

横島さん(右)の指導で、仕上げの練習に励むメンバー=黒部市国際文化センター・コラーレ

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「歓喜の歌」仕上げに熱 黒部で26日コンサート

北日本新聞(2015年4月14日)

 北陸新幹線開業を記念し、26日に黒部市国際文化センター・コラーレで開かれる「第12回名水の里 第九コンサート」に向け、黒部で第九を歌う会(島倉敏夫会長)が、仕上げの練習に励んでいる。13日のコラーレでの練習会には、本番で指揮する横島勝人さん(神奈川)が訪れ、ハーモニーをチェックした。歌う会、北日本新聞社など主催。

 新幹線開業を祝う気持ちを表そうと、歌う会がコンサートを企画。2部構成で、1部は姉妹都市の北海道根室市で親しまれている「北国讃歌」、2部は第九を歌う。根室市を加えた県内外の約140人が出演する予定。13日の練習では、横島さんが発声や発音の細部などをチェック。「技術的なものはできている。後は全員の気持ちを合わせることが大切。本番までにレベルを上げたい」と話した。島倉会長は「新幹線が開通したときに感じた熱気を、歓喜の歌に乗せたい」と意気込んでいる。

 コンサートは全席自由で、チケットは2500円(当日3千円)。問い合わせはコラーレ、電話0765(57)1201または歌う会事務局、電話0765(54)1339。

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